筋肉シリーズその1 「骨格筋」

こんにちは。
きずな日暮里接骨院です。

今回からシリーズとして、いろいろな筋肉について解説させていただこうと思います。

筋肉とは

まず、いろいろな筋肉を解説する前に筋肉について解説したいと思います。
筋肉とは、筋繊維と呼ばれる繊維状の細胞が束ねられて構成されているものです。
一般的にみなさんが筋肉と呼んでいるものは骨と繋がっている骨格筋のことを指します。
心臓をつくる心筋、内臓をつくる平滑筋というものもありますが、このシリーズで解説させていただく筋肉は全て骨格筋です。
骨格筋は身体を動かしてくれる筋肉で、意図的に動かすこともできます。
心筋や平滑筋は意図的に動かすことはできません。

骨格筋はどのように身体をうごかすのでしょうか?
骨格筋は基本的に関節を跨いで骨と骨に付着しています。

骨格筋は基本的に「収縮」と「弛緩」しかすることができません。
収縮とは縮むことです。
弛緩とは緩めることです。
一方の筋肉が収縮することで、骨を引っ張り関節を動かします。
このようにして骨格筋は身体を動かします。

骨格筋は伸ばされることはありますが、骨格筋自体に伸びる機能はありません。
弛緩して伸ばされることでやっと伸びることができます。
なので、反対の筋肉が収縮して先ほどまでの筋肉が弛緩することによって反対方向に身体を動かすことができるようになります。

そうして、私たちの身体は骨格筋によって動かされているのです。

いかがでしたでしょうか?
知ってる人もたくさんいると思いますが、筋肉がどのようにして動くのか、知らない人も実は多いものです。
自分の症状を理解するためには身体のことについて知ることもとても大切です。
次回からそれぞれの筋肉について解説していきたいと思います。
知らない人がもし周りにいたらぜひ教えてあげてくださいね!