「そろそろ運動を始めたいけど、ジムってたくさんあってどこを選べばいいんだろう?」
「どうせ通うなら、今度こそ挫折せずにちゃんと結果を出したいな…」
そんなふうに、ジム選びの第一歩で足踏みしてしまっていませんか?
ご安心ください、そのお悩みは、この記事でスッキリ解決できますよ。
まずは結論から。ジム選びの成否は「目的の明確化」が9割です
なぜ、目的が曖昧だと失敗しやすいの?

「なんとなく健康のために」という理由だけでジムに入会してしまうと、通うこと自体が目的になってしまいがちです。
そうなると、少し忙しくなっただけですぐに足が遠のき、結局「お金だけ払って全然行かなかった…」という、よくある失敗に繋がってしまいます。
自分に合わないジムを選んで、大切なお金と時間を無駄にしてしまうのは、とてももったいないですよね。
あなたの本当の目的は?3分でわかる簡単目的診断チャート
まずは簡単な質問に答えて、ご自身のタイプを確認してみましょう。
- Q. 今、一番解決したいお悩みは?
- A. 体重や体脂肪を落として、見た目をスッキリさせたい。 → タイプAへ
- B. 体力や筋力をつけて、メリハリのある身体になりたい。 → タイプBへ
- C. 運動不足や肩こり・腰痛を解消して、健康的な毎日を送りたい。 → タイプCへ
ご自身のタイプが見えてきましたか?
その目的、間違ったジム選びでは逆効果になることも
実は、良かれと思って始めた運動が、かえって体を痛める原因になってしまうケースは少なくありません。
例えば、自己流の筋トレで腰を痛めてしまったり、体に合わないプログラムで膝の不調を感じたり…。
そうならないためにも、ご自身の目的に合った環境を選ぶことが何よりも大切なのです。
【目的タイプ別】体のプロが推奨!あなたにピッタリのジムはこれだ
タイプA:とにかく痩せたい!ダイエット目的なら
おすすめのジム種類
- パーソナルトレーニングジム
- 総合フィットネスクラブ(例:ジェクサー・スポーツクラブNAS、メガロスなど)
選ぶ際の注意点
食事指導も含めて徹底的にサポートしてほしい方はパーソナルジムが、自分のペースで有酸素運動やスタジオプログラムを楽しみたい方は総合フィットネスクラブが向いています。
ウォーキングマシンやバイクの種類、ダンスやエアロビクスといった脂肪燃焼効果が期待できるプログラムが充実しているか、チェックしてみましょう。
▶アンダーカロリーとは?初心者でも失敗しない健康的なダイエット方法を解説
タイプB:筋肉をつけてカッコいい身体になりたい!筋力アップ目的なら
おすすめのジム種類
- 24時間フィットネスジム(例:エニタイムフィットネス、フィットプレイス24など)
- パーソナルトレーニングジム
選ぶ際の注意点
自分の好きなタイミングで、黙々とトレーニングに集中したい方には24時間ジムがおすすめです。
特に、バーベルやダンベルを扱うフリーウェイトエリアの広さや、鍛えたい部位に合わせたマシンが揃っているかは重要なポイントになります。
正しいフォームを身につけて効率的に筋肉をつけたい場合は、専門的な指導を受けられるパーソナルジムを検討すると良いでしょう。
▶週3回のジム通いで無理せず効率的に筋肉をつける!24時間フィットネス初心者向け筋トレメニュー!
▶筋トレ初心者のための週2メニュー例!無理せず始める“全身バランス”の作り方
タイプC:運動不足を解消したい!健康維持目的なら
おすすめのジム種類
- 総合フィットネスクラブ(例:ジェクサー・スポーツクラブNASなど)
- ヨガ・ピラティススタジオ(例:zen place pilatesなど)
- 公営ジム(例:荒川総合スポーツセンターなど)
▶「習慣化できない…」を変える方法とは?行動が続く脳のしくみとスモールステップのコツ
選ぶ際の注意点
まずは運動を習慣にすることが最優先なので、「通いやすさ」を第一に考えましょう。
ヨガやストレッチなど、楽しみながら続けられるプログラムがあるか、また、料金が手頃で気軽に始められるかも大切な判断基準になります。
お風呂やサウナといったリフレッシュできる設備があると、運動後の楽しみが増えて継続しやすくなりますよ。
最速で結果を出すなら「パーソナル × 24時間ジム」が最強の組み合わせ

なぜ、この組み合わせが効果的なの?
これは、体のプロとして多くの方を見てきた上での結論です。
まずパーソナルジムで、専門家から自分に合ったトレーニング方法や正しい体の使い方といった「知識と技術」をしっかりとインプット(学習)します。
そして、学んだことを忘れないうちに24時間ジムで繰り返しアウトプット(実践)することで、最短ルートで成長できます。
柔道整復師が警鐘を鳴らす、自己流トレーニングの落とし穴
自己流のトレーニングは、時に大きな怪我に繋がる危険性をはらんでいます。
例えば、腰を丸めたまま重いバーベルを持ち上げるデッドリフトは腰に、膝がつま先より前に出過ぎるスクワットは膝に、大きな負担をかけてしまいます。
猫背を改善することが目的でラットプルダウンをしても、実は余計猫背を作るフォームだったということもよくあります。
せっかくの努力が怪我に繋がってしまっては、元も子もありませんよね。
全ての基本は「正しい姿勢」から。姿勢改善も目的なら、まず専門家へ
そもそも、トレーニングの効果を最大限に引き出すには、土台となる「正しい姿勢」が不可欠です。
姿勢が崩れたままだと、狙った筋肉に効かせられないばかりか、体の歪みを助長してしまうことさえあります。
もし、ダイエットや筋力アップと同時に、肩こりや腰痛といった根本的な不調も解決したいと考えているなら、まずは体の構造を熟知した専門家へ相談することをおすすめします。
まとめ
- ジム選びは「目的の明確化」から始める
目的がはっきりすれば、選ぶべきジムのタイプが自然と見えてきます。 - 目的に合った環境を選ぶことが成功への近道
ダイエット、筋力アップ、健康維持など、あなたの目的に最適な設備やサービスが揃っているかを確認しましょう。 - プロの視点では「パーソナルと24時間ジムの併用」が理想的
正しい知識の習得と、それを実践する習慣の両方を手に入れることで、効率的に結果へと繋がります。
ジム選びは、これからのあなたの身体と生活をより良くするための、大切な自己投資です。
具体的な目標があればあるほど、独学で実践をするまえに、まず専門家に相談すべきです。
例えば:
「姿勢を改善したいし、肩こりや腰痛もどうにかしたいし、体型も気になる。」
「ぽっこりお腹も気になるし、お尻が垂れてき気がするし、むくみやすくなった。」
というような具体的で尚且つ複数以上お悩みがある場合です。
特に、姿勢改善が目的の場合には、当店をオススメさせてください。
「とにかく筋肉をつけたい。」
「とにかく脂肪を落としたい。」
というような大雑把な目的であれば、運動習慣をつくることが大切なので、24時間フィットネスやフィットネスクラブなどで、とにかく実践です。
この記事が、あなたの運動習慣への第一歩を、そっと後押しできれば嬉しく思います。