習慣化成功体験談!

良い習慣は続きにくい
悪い習慣はやめた方がいいってわかっているのに..

なんてことはよくありませんか?

脳の性質を知っていると
良い習慣をつくりやすくなります。

ぼくは、よくジムに通いますが
最初はよくさぼってしまい
駐車場までいって
現実逃避を30分
結局中に入ることもせずに
帰ってしまっていました。

しかしいま思うと、この体験をしていたからこそ
ジムに行くのがいまでは週5回も
いけるようになったのだと思います。

どういうこと?
と思われるかもしれませんが
読むと納得するかもしれません。

今回は「快」と「不快」がキーワードです。

それでは、続きやすい習慣と
続きにくい習慣の違いはなんでしょうか?

例えばゲーム、甘い物、パチンコ、浪費、タバコなど
これらはやめたくてもなかなかやめれませんよね。

反対にマラソン、ダイエット、勉強、運動
これらはやったほうがいいのはわかるけど…
なかなか気力が…
という方が多いのではないでしょうか?

ぼくもそうでした。笑

この続く習慣と続かない習慣の違いは
楽しいと感じるか感じないかの違いがあります。

好き、楽しい、嬉しい、ワクワクなど
このような「快」と感じるものには
人はみずから接近していきます。
これを「接近反応」といいます。

嫌い、退屈、悲しい、ムカムカなど
このような「不快」と感じるものには
人は遠ざかろうとします。
これを「回避反応」といいます。

楽しかったり、ワクワクしないと
人は続けることができません。

ワクワクじゃなくて退屈だと
回避反応が起きてしまいます。

これは正しいから続けないといけないと思っていても
脳は正しさだけでは何かを続けることはできません。
正しい事を楽しむ努力が大事です!

ジムの話にもどすとぼくはマッチョな体系に憧れて
ジムに通うぞ!となりました。
しかし、最初からはりきりすぎてしまったんですね。
最初は未来の自分を想像して高いモチベーションでした。
しかし、そのモチベーションも続くはずもなく
はりきりすぎた結果、運動がしんどいと思ってしまいました。
挫折です。
同じような経験みなさんもありませんか?

挫折すると人は「不快」に感じます。
そして「回避反応」がおきてしまいます。
そしていつの間にか最初の目的を忘れてしまいます。

ぼくはたまたま
嫌だけどせめてジムに行こうと思いました。
帰り道の途中にあったので
ジムの前に車を止めるだけでした。笑
最初は現実逃避をして帰るということを
繰り返しましたが
それでもちゃんと駐車場まで通ったんですね。
そうするとたまには中に入ってもいいかな
と思えるようになりました。

人は何かを達成すると「快」に感じます。
そうすると「接近反応」が起きるので
苦ではなくなります。

駐車場まで通ったという達成が快と感じ
現実逃避をしないですんなり入れたということです。
いま思うとこれが続くキッカケだったと思います。

つまり良い習慣の作り方は
大きい目標を立てたら
小さい目標をいっぱい立てることが大事です。
スモールステップともいいます。
歩幅大きすぎるとつまづいてしまいますから、
小さい歩幅でも一歩一歩確実に進むようにしましょう。

ぼくはジムに入ってからも
これだけやったら帰ろうという感じで
10分もいない日がたくさんありました。
これもたまたまスモールステップに
当てはまっていたんだと思います。

快と感じるか、不快と感じるか
これは脳にとってポイントになります。

子供がお腹痛くて学校に行きたくない
けど昼間にはもう元気!という出来事も
回避反応のひとつでしょう。
あれって本当に痛く感じます。
その時は。
ぼくも先生が怖くて毎週お腹痛かったですもん。
いわゆる「敵を騙すには味方から」というイメージですね。

前回の気象病も回避反応のひとつだと思います。
恋愛や仕事にも接近反応と回避反応は関係します。
習慣も仕事も恋愛もこれで怖いものなしですね!笑

もちろん身体の不調にも関係してきます。
身体の相談であればお気軽にご相談くださいね!