肩や腰の痛みがつらくて、仕事や日常生活が思うようにいかないことはありませんか?
また、猫背や反り腰が気になって、姿勢を直したいけれどどうしたらいいかわからない…
そんなお悩みを抱えている方に、ぜひ読んでいただきたい内容です!
日常生活や運動中、私たちは無意識のうちに「使いやすい筋肉」ばかりを使ってしまいがちです。
しかし、これが原因で体のバランスが崩れ、痛みや不調が引き起こされることも。
この記事では、その仕組みや改善方法について詳しく解説していきます。
使いすぎている筋肉 vs 使えていない筋肉【部位別一覧】
悪い姿勢を引き起こす背景には、「使いやすすぎて疲弊している筋肉」と「本来使うべきなのにうまく使えていない筋肉」があります。ここでは代表的な部位を紹介します。
使いやすい筋肉(=頑張りすぎている)
- 後頭下筋群(後頭部の上部、顎を突き出しがち)
- 僧帽筋上部(肩から首にかけて、肩をすくめやすい)
- 大胸筋(鎖骨の下・胸、肩を内巻きに引き込む)
- 腰背部(反り腰や腰の緊張)
- 大腿四頭筋(前もも、立ち仕事や階段で酷使)
- 腓腹筋(ふくらはぎ、歩行や立位で張りやすい)
うまく使えていない筋肉(=眠っている)
- 深頸屈筋群(顎の下、顎を引く動き)
- 広背筋・僧帽筋下部(肩甲骨の外・下部、肩を引く・下げる動き)
- 腹筋群(特に下部、体幹の安定を担う)
- 大臀筋・ハムストリングス(お尻・裏もも、骨盤を支える)
- 骨盤底筋(骨盤の安定)
- 前脛骨筋(すね、重心調整)
使いやすい筋肉が悪い姿勢を引き起こす理由
私たちは日常動作の中で、「使いやすい筋肉」ばかりに頼るクセがあります。
この筋肉の使い方の偏りが、姿勢の崩れや痛みの原因になることも少なくありません。
たとえば、次のようなパターンが見られます:
- 顎を突き出しがち → ストレートネック
- 肩をすくめて内巻きにしてしまう → 肩こり・巻き肩・猫背
- 腰背部に負担が集中する → 腰痛・反り腰
- 前ももを酷使する → 膝の痛み・O脚
- ふくらはぎが張りやすい → 体が斜めに傾いた立ち方に
このように、一部の筋肉に頼りすぎることで、全身のバランスが崩れ、痛みや姿勢の崩れにつながるのです。
改善のポイント:体の使い方を増やそう
悪い姿勢や筋肉の偏りを改善するには、「体の使い方のレパートリーを増やす」ことが重要です。
以下の3つのポイントを意識してみましょう。
1. さまざまな動きで眠っている筋肉を目覚めさせる!
ヨガやピラティス、体操など、普段とは異なる動きを取り入れることで、普段使わない筋肉を活性化させられます。
日常生活に少しずつ取り入れるだけでも効果的です。
普段使わない筋肉を意識するためには、効かせる感覚を覚えましょう。
▶効かせる感覚を言語化!筋トレの効かせるってどんな感覚?
腹筋のインナーマッスルはドローインで意識するときっかけづくりで◎
▶ドローインはもう意味ない?時代遅れと言われる理由と本当の効果を徹底解説!
2. フォーム改善で筋肉の偏りをリセット!
日常動作やトレーニング中のフォームを見直すことで、特定の筋肉に頼る癖を減らすことができます。
正しいフォームで動くことで全身をバランスよく使えるようになります。
BIG3のフォームについても解説しています。
▶ベンチプレスのフォームを徹底解説!正しいやり方と効果を引き出すコツ
▶デッドリフトのフォームを徹底解説!腰を痛めない安全なやり方と効果を引き出すコツ
▶バーベルスクワットの正しいフォームとは?目的別に効果を最大化するコツを解説!
3. プロのアドバイスで正しい体の使い方を学ぶ!
自分では気づきにくい体の癖や偏りは、専門家の指導を受けることで発見できます。
「きずな日暮里」では、整体による調整と運動指導を組み合わせて、体の使い方を学び直すお手伝いをしています。
まとめ:姿勢改善の第一歩を踏み出そう
偏った体の使い方を続けると、姿勢が崩れるだけでなく、健康にも影響が出てしまいます。
逆に、体の使い方を増やして筋肉をバランスよく使えるようになることで、不調が改善し、理想的な姿勢を再現できるようになります。
「きずな日暮里」では、姿勢改善のサポートを通じて、健康で快適な体づくりを目指しています。
まずはお気軽にご相談ください!お待ちしています!
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