姿勢改善トレーナーが選ぶ首こり解消グッズのおすすめ10選!

首のこり、つらいですよね。
デスクワークやスマホの使いすぎで「常に首が重だるい」「マッサージに行ってもすぐ戻る」とお悩みの方も多いはず。

この記事では、首こりの原因と本当に効果が期待できるおすすめグッズを紹介します。
さらに、姿勢改善トレーナー目線で「グッズの正しい使い方」や「選び方の注意点」も解説。
「どれを選べばいいかわからない」「買っても効かなかったらもったいない…」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。


首こりの原因とは? 筋肉の使いすぎと使わなさのバランス

首こりの主な原因は以下の3つです。

  • 長時間の前かがみ姿勢(スマホ・PC)
  • 姿勢を保つ筋肉の疲労(特に後頭下筋や肩甲挙筋)
  • ストレスによる無意識の緊張

つまり、「使いすぎて硬くなっている筋肉」と、「使われず弱っている筋肉」のアンバランスが首こりの根本にあります。

これを改善するには、「緩める」と「動かす」の両方が必要です。
そのため、グッズを選ぶ際にもリラックス系とエクササイズ系の両方をうまく使うことがポイントになります。


首こり解消グッズの選び方 3つの基準をチェック!

数あるグッズの中から本当に効くものを選ぶには、以下の3つを意識しましょう。

  • ①リラックス効果があるか?
     筋肉をゆるめるには温熱・振動・圧迫といった「緊張を抜く刺激」が必要です。
  • ②姿勢をサポートできるか?
     正しい首の角度を意識づけるグッズ(首サポーターや枕など)も重要です。
  • ③再発予防につながるか?
     動かしにくくなった首や肩を「使えるようにする」ストレッチ系・筋トレ系も必要です。

この3点を軸に、「今の自分に足りていないケア」を補えるものを選びましょう。


おすすめ首こり解消グッズ10選【ジャンル別に紹介】

以下では、リラックス系・サポート系・エクササイズ系の3ジャンルに分けて紹介します。


リラックス系:首まわりを「ゆるめる」グッズ

ホットネックピロー(例:フェリシモ)

電子レンジで温めて首肩に乗せるだけ。
ラベンダーの香り+じんわり温かくなる構造で、副交感神経を優位にしてくれます。

ドクターエア「リカバリーガン」

ピンポイントで振動刺激を与えることで、深層の筋肉までアプローチ。
特に「後頭下筋群」など、マッサージしにくい首のつけ根に効果的。

ネックストレッチャー(首の牽引器)

仰向けで5〜10分乗るだけ。
首が自然なカーブを取り戻し、神経圧迫や椎間板の詰まりによる首こりを軽減します。


サポート系:正しい首の位置を「意識づける」グッズ

医療用ネックピロー

座ったままでも首が前に出ないよう支えてくれるサポーター。
スマホ首やデスクワークで首が常に前傾してしまう方に。

横向き専用枕

寝姿勢による首のズレを防ぐアイテム。
頚椎のラインが崩れている方や、朝起きたときの首こりが気になる方に最適。

PC作業用モニター台

目線を上げることで、自然と頭の重さを肩や背中に分散。
「そもそも首が疲れにくい環境」を作るのも重要な対策です。


エクササイズ系:筋肉を「使えるようにする」グッズ

セラバンド(ストレッチ用ゴム)

肩甲骨の可動域を広げ、首肩にかかる負担を分散。
軽い運動でもしっかり効くので運動不足な方にもおすすめ。

首トレ用チューブ or ヘッドハーネス

あごを引いたまま軽い抵抗運動をすることで、首の深層筋(インナーマッスル)を活性化。
ストレートネックや猫背対策にも◎。

フォームローラー

姿勢を保つ背中の筋肉までほぐすことで、結果的に首の負担を軽減。
肩甲骨・背骨の柔軟性を高めたい方に。

姿勢サポーター(猫背矯正ベルト)

背中を引き、肩が前に出るクセを抑える補助具。
姿勢への意識づけには有効ですが、装着時に肩を引きすぎると逆に首や肩が緊張することもあるため、使う時間や強さには注意が必要です


効果を最大化する使い方 「ながら使用」と「正しい姿勢」で継続を

どんなに優れたグッズでも、使い方を間違えると効果は半減します。
以下のポイントを意識して使いましょう。

  • 1日1回、5〜10分から始める(継続がカギ)
     最初から長時間使うと、かえって疲労が増すことも。
  • 「テレビを見ながら」「仕事の合間に」など生活に溶け込ませる
     習慣化のハードルを下げましょう。
  • ストレッチ系は“正しいフォーム”を意識することが重要
     首を反りすぎたり傾けすぎたりすると逆効果になるケースもあります。

首こりは「クセ」でつくられる グッズだけでなく“使い方”の見直しも

グッズはあくまで補助的なツール。
本当に首こりを解消したいなら、以下のような日常習慣の見直しが大切です。

  • 長時間同じ姿勢を避け、こまめに動く
  • 目線の高さを調整する(モニターやスマホ)
  • 背中や肩の柔軟性を保つストレッチ
  • あごを引くクセをつける
  • 姿勢を支える筋肉を鍛える(体幹トレーニングなど)

整体や運動で「首だけでなく体全体の使い方」を見直すことで、首こりの根本解消につながります。

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まとめ

首こりグッズは「目的」で選ぶのがコツ!

首こり解消グッズは、ただ気持ちよさだけで選ぶと失敗しがちです。
「ゆるめる」「支える」「鍛える」という視点で、今の自分に合ったものを選びましょう。

まずは1日5分から、生活の中にグッズを取り入れてみてください。
継続していくことで、きっと首の軽さに変化が出てくるはずです。

肩こり・首コリのお悩みの方は当店へお気軽にお問い合わせください。
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