肩や首に重だるい感覚があり、常に筋肉が緊張しているような痛みに悩んでいませんか?肩が張ると頭痛や片頭痛が続き、痛みで家事や仕事にも支障を感じることが多いかもしれません。このような肩こりの症状は、多くの方が抱える悩みです。
この記事では、肩こりがどのようにして生じるのか、その原因を詳しく解説し、日常生活で実践できる解消法をご紹介します。肩こりの不快感から少しでも解放されるために、今日から始められる方法をぜひ試してみてください。
肩こりの主な原因とは?
肩こりの原因の一つは、「肩や首の後ろにある大きな筋肉(僧帽筋)」が、無理に頑張りすぎて疲れてしまうことです。特に、デスクワークやスマホを見ているときに前かがみの姿勢が続くと、この筋肉がずっと引っ張られるような状態になり、休めずにどんどん疲れていきます。
この疲れは、ちょうど筋トレをして筋肉が疲れたときの「効いている」感覚に似ていますが、肩こりの場合は気持ちいい疲れではなく、嫌なだるさや重さとして感じることが多いです。
つまり、「肩や首がずっと頑張りっぱなしで休む暇がない状態」が肩こりの原因で、肩や首の筋肉が疲れてしまうと、肩や首が重く感じたり、時には頭痛がしたりすることもあります。
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改善するためには?
こうした筋肉の疲れを減らすためには、次のようなことが効果的です。
姿勢を見直す
姿勢が悪い人は肩をあげるクセをお持ちです。肩をあげているとかからなくてもいい負担が肩に集中してしまい、肩こりになりやすくなってしまいます。デスクワークやスマホを使うときは、できるだけ背筋を伸ばして肩をあげて肩に負担をかけないようにすることが大切です。
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肩や首をゆっくり動かすストレッチ
肩こりの筋肉をほぐす簡単な運動を取り入れると、筋肉がリラックスしやすくなります。
オススメのストレッチは、肩を下げてから首を反対側に倒すストレッチがオススメです。
筋肉をリラクゼーションさせることが目的なので、時間は15~30秒を3セット、痛みがでる一歩手前程度の強さで伸ばすと効果的です。
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温める
疲れた筋肉を温めると、血流が良くなり、筋肉が休まりやすくなります。リラックス効果もありますので、特に疲れた後や寝る前に温めるといいでしょう。
こういった対策を取り入れて、肩や首の筋肉をこまめにリフレッシュしてあげることで、肩こりが少しずつ楽になりますよ!
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まとめ
きずな日暮里では、上記の対策しても変わらない肩こりのお悩みもご対応いたします。ストレッチやマッサージだけでなく、身体の使い方を細かくチェックして肩こりになるクセを見つけ、クセを改善するサポートもしています。肩こりでお悩みの方は、当店へご相談くださいね。